データベース:データ制御言語(DCL:Data Control Language)
■ データ制御言語(DCL:Data Control Language)
- データベースへのアクセス権などを定義する言語である。
◇権限の種類
- 権限には以下の種類がある。
種類 | 説明 |
---|---|
SELECT | データの参照 |
UPDATE | データの変更 |
INSERT | データの追加 |
DELETE | データの削除 |
ALL(ALL PRIVILEGES) | すべての権限 |
権限の付与
- 権限の付与には、GRANT文を使用する。
GRANT文の基本構文
GRANT 権限名 ON テーブル名 TO ユーザ名[WITH GRANT OPTION]
権限の取消
- 権限の取消には、REVOKE文を使用する。
REVOKE文の基本構文
REVOKE 権限名 ON テーブル名 FROM ユーザ名
【試験対策】
- WITH GRANT OPTION:権限を付与されたユーザが、他のユーザに権限を与える事が可能となる。
- すべてのユーザを示すには、PUBLICを指定する。
- テーブル名には、ビューも指定可能である。