32日目：Access操作
今日からOfficeアプリの最後、Accessの講義が始まりました。
参考テキスト： amzn.to
【講義内容】
- Access基本操作
- データベースの作成
- テーブルの作成
- 選択・更新・削除クエリの作成
■ テーブルの作成
- テーブルの作成方法は「デザインビュー」と「データシートビュー」の2つがある
- デザインビュー：テーブルの詳細設定など設計時に使用
- データシートビュー：テーブルにデータを入力するときに使用
- レコードの保存は、データ入力時に自動で保存される
■ クエリの作成
- クエリの作成方法は「デザインビュー」と「ウィザード」の2つがある
- 「作成」タブー「クエリ」グループー「クエリデザイン」：クエリの作成
◆データ抽出条件
| 抽出 | 条件 |
|---|---|
| 固有値 | ”日本” |
| あいまい | Like ”日本” |
| 日付 | #2019/01/01#, <=#2020/01/01# |
◆フィールド
- 「通常のフィールド」と「演算フィールド」がある
- 関数を利用：「デザイン」タブー「クエリ設定」グループー「ビルダー」を使う
◆更新クエリの作成
- 「作成」タブー「クエリ」グループー「クエリデザイン」でテーブル追加
- 「デザイン」タブー「クエリの種類」グループー「更新」
- 更新したいフィールド、抽出条件などを入力
- 実行前に抽出データが正しいか「表示」で確認する
- 実行
◆削除クエリの作成
- 「作成」タブー「クエリ」グループー「クエリデザイン」でテーブル追加
- 「デザイン」タブー「クエリの種類」グループー「削除」
- 削除したいレコードの抽出条件を入力
- 実行前に抽出データが正しいか「表示」で確認する
- 実行
【ワンポイント】
| データ型 | 説明 |
|---|---|
| 短いテキスト | 文字列、225文字まで |
| 長いテキスト | 225文字以上、書式情報も格納可能 |
| 数値型 | ※別表参照 |
| 大きい数値 | 数値型では扱えない数値 |
| 通貨型 | 整数部15桁、小数点以下4桁まで |
| 日付／時刻型 | 日付のみ、時刻のみも可能 |
| Yes／No型 | YesかNoのどちらか |
| ハイパーリンク型 | URL |
| 添付ファイル | ファイルを添付する形で格納 |
| 数値型 | 説明 |
|---|---|
| [バイト型] | 0 から 255 の整数に使用します。 1 バイトの記憶域が使用されます。 |
| [整数型] | -32,768 から 32,767 の整数に使用します。 2 バイトの記憶域が使用されます。 |
| [長整数型] | -2,147,483,648 から 2,147,483,647 の整数に使用します。 4 バイトの記憶域が使用されます。 |
| 単精度浮動小数点型 | 3.4 x 1038 から 3.4 x 1038 および最大7桁の有効桁数を指定する浮動小数点値に使用します。 4 バイトの記憶域が使用されます。 |
| 倍精度浮動小数点型 | 1.797 x 10308 から 1.797 x 10308 および最大15桁の有効桁数を指定する浮動小数点値に使用します。 記憶域の要件は8バイトです。 |
| レプリケーション ID | レプリケーションに必要なグローバル一意識別子を格納する場合に使用します。 16 バイトの記憶域が使用されます。 .Accdb ファイル形式を使用した場合、レプリケーションはサポートされないことに注意してください。 |
| 10 進数 | -9.999 からの範囲の数値に使用します。x 1027 ~ 9.999x 1027 12 バイトの記憶域が使用されます。 |
【今日の積み上げ】
- Accessの基本操作
- AOJ解答
